1.笑顔の効果
- 笑顔で陽気な人はポジティブエネルギーがみなぎっていて常に正しい判断ができる
- 笑顔でユーモアあふれる人はパフォーマンス力が高く生活の質が高い
- 笑顔のある人は小さいことや些細なことで幸せを感じる
とのことです。
2.歯を見せて笑う人の印象は良い
歯を見せて笑う人の印象は良い(YES)、悪い(NO)
YES 86%
NO 14%
YES派の意見でも目立ったのが「白い歯を輝かせているとさわやか」「歯をきれいにしているなら歯を見せて笑ってもいい」「口を開けずに笑うのは、口臭や歯並びやステインがあるからなのかと勘ぐってしまう。」など、「歯がきれい」を前提としていること。
NO派の意見では「下品」「バカっぽい」「歯を見せるなといわれた世代」などその人の品性や習慣の問題も見られました。
口腔のメンテナンスは必須で、品性を保って笑えるのがポイントのようです。
輝く白い歯でいられるように、お茶やコーヒーなどの着色汚れにも気をつけましょう。
3.歯を見せて笑う
口を開けて笑う、特に歯を見せて笑うというのは、他人に自分をさらけ出すのと同じ意味を持ちます。
口を開けて笑うことは自分を出している、心を許している、と受け止められるので、相手とのコミュニケーションがより深まりやすいのです。
ところが、歯に何らかのコンプレックスをもっていると、どうしても思い切り口を開けて笑うことができません。歯に何らかのコンプレックスをもっていると、どうしても思い切り口を開けて笑うことができません。私がそうだったように口元を手で隠したり、全く口を開けずに笑う、ひどい場合は笑うことすらためらうこともあります。
できれば他人と話したくないという消極的な気持ちになっているので、自分をアピールしたり、本当の意味で相手と打ち解けることが難しくなる場合があります。
例えばセールスマンでは、最初から売り込みのパワーが半減しているようなもの。
自分に自信がもてないし、相手も自分に対して簡単には心を許してくれない状況を、その顔一つで作ってしまうのです。
4.ハリウッドスマイル
ハリウッドスマイルって?……ハリウッドの女優さんの笑顔のことです。
実は魅力的な笑顔にはいくつかの条件があるのです。
口角がきりりと上がっている、歯ぐきが見えないこと、下の歯は見えない、下の唇の上縁に上の歯がきれいの並んでいる、そして輝くばかりの白さです。
5.作り笑い
作り笑いは不自然だからしないほうがいいのでしょうか。
ジェームズ=ランゲ説というものがあります。この理論は、「刺激によって、表情筋や内臓等に身体的変化が生じ、情動を引き起こす」というものです。すなわち「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しい」のだというのです。
この理論によると、無理にでも笑っているうちに、だんだん楽しい気持ちになるのです。
したがって、作り笑いでもするほうがいいのです。
6.ミラー効果
「ミラー効果」です。目の前にいる人が、楽しそうにしていると、自分も楽しい気がしてつい笑ってしまうという理論です。
人は、相手の心に同調しようとすると、言葉や行動をつい無意識にまねてしまうのです。
職場であなたが楽しそうに笑顔でいると、それは「ミラー効果」で周りに波及します。
周りも始めは楽しくない笑顔かもしれませんが、笑っているうちに気持ちが楽しくなってくるのです。